サクタのデブリ

社会不適合者の独り言

就活と修論のはなし

本当は就活関係の話を去年の5月には書こうと思ったのだが、めんどくさくて1年経ってしまった。

以下の記事は、修士修了時点での考え方だと思ってもらえるとよい。


就活は、私は結構な数を撃った。数撃ちゃ当たるというより、
「数撃っておけば全部当たらなかった時『じゃあ仕方ないね』と言って自殺しても許されるような雰囲気を作ることができる」という理由だ。
が、4月の中旬に早くも内々定が一社出てしまった。
もう何もかもめんどくさくなった。3月に大量に説明会に参加したのはなんだったんだ。
この後はある程度まで選考が進んだ企業を
「次の専攻日程予約めんどくさくて後回しにしてたら全部埋まっちゃった」→「まあいっか」→「補充されたのか、でももうやる気なくなっちゃったから無視」
というようなこともしたし、
選考辞退の電話もかけまくった。
GWを挟むともはややる気は完全に無く、面接前に話すことを何も考えず臨んだりした(最終的にはこの面接の企業に入社を決定した)。

これで心置きなくはっきり言える。
やはり「面接で人を見ています、資格や学歴ではなく人格が重要」なんてことなかった。
面接なんて1時間そこらの時間で人間が計れるわけがない。
計れるやつもいるかもしれないが、少なくとも私に内定を出した企業は面接で何も見れちゃいない。
私は10社ほど面接に臨んだが、面接で落とされたのは2社だけである。それも「研究内容を弊社でどう活かす?」の部分で「いや何も無いってばw」というようなスキルに関するやり取りをした2社のみだ。
企業は面接で私という完全社会不適合者をあぶり出すことが全くできなかったのだ。
あほくさくてたまらない。

 

修論は、まあ、殆ど何もしなかったがそれっぽいものを書いた。
結局大学には2~3週間に一回くらいしか行かなかったし、家で遠隔作業も殆どしなかった。
駄目なやつも修士ならば修了できてしまうのが現実だ。
修了するために頑張ることはできなかった。

頑張らず、自分が余裕でできる範囲でやって、それで修了できないようなら喜んで「仕方ないね」と言いながら自殺しようと思っていた。
そのぐらいの気持ちでやっていても修了できてしまう。
しかし、修士にもなるとやはり周りを見てみれば優秀な人物が沢山いたということは記しておく。

 

二度も書いてしまったが、私は「じゃあ絶望して自殺しても仕方ないね」と一般的に言われそうな口実を欲している。
今の私は自殺するには一般的に恵まれすぎており、こんな私が自殺しては親も悲しむだろう。
院を修了できなかったり、就活浪人になったり、そういうのを期待していた。
また、週に1回10分程度しか外に出ない、睡眠時間帯は6:00~18:00というような生活を続けていたので身体がガタガタで、
腰からふくらはぎにかけて神経っぽい痛みが走ったりする。
これがもっと深刻化して下半身不随にでもなればやはり自殺しても仕方ないんじゃないかと思っている。

今後はそういう口実を求めつつ、もう一つの道を目指している。
それは「親に教育費諸々を返済する」ことである。
金は返すから自殺を許してほしいということだ。
もちろんその他の手間暇がかかっていることは百も承知だが、こちらも死にたいのだ。このぐらいで譲歩してほしい。
殆ど出費をしなければ雑な計算で10年程度で返済できそうだが、実際には20年程度だろうか?
20年というと少し長すぎる。15年ぐらいでなんとかしたいところである。
幸い金のかかる趣味は持ち合わせていないので節約していけばなんとかなるだろう。

 

結婚して子供を育ててという追加イベントとは無縁に、
イベントの終わった作業ゲーを続けていく。
ただ、私は君たちより早くエンディングに辿り着いてやる。